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2013年2月 1日 (金)

ヨハネス・フェルメール・ブーム

             
フェルメールの作品展が1968年頃から日本各地で行われ、2,000年代に入ると開催頻度が増えています。2,012年も東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」が開催されたり、NHK BS Premiumの「極上美の競演」や「世界美術館紀行オランダ/マウリッツハイス美術館」の番組でフェルメ-ル作品の中で最も有名な「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」が放送され、民放各社でも放送。日本はフェルメール・ブームでした。今年も、またそうなるのでしょうか。

                      ヨハネス・フェルメールのプロフィール
※17世紀のオランダ・デルフトの画家
※本名    Jon van der Meer van Delft
※画号    Johannes Vermeer 
         画号の由来を推測 Jon→Johannes  an der  Meer→Vermeer
※生没年 1,632~1,675年
※作品数 37点  風景画は2点 35点は人物画(男性のみが2点、女性または女性+男性33点)

                        ヨハネス・フェルメール作品リスト

Photo_3                                  リストをクリックして下さい。拡大されます
                     

j上表の作品の制作年は1,654~1,673年頃ですが、傷みも著しく、劣化が進んでいる絵画が沢山あります。「ヴァージナルの前に立つ女」は、観るに忍びないほどです。
「手紙を読む青衣の女」がアムステルダム国立美術館の修復家により修復され、昨年修復絵が世界に先がけて東京都美術館で公開されました。
BS朝日の「ぶらぶら美術・博物館」の番組で観ましたが、変色したニスも取り除かれて、青衣のくすんだ青がフェルメール・ブルー(ラピスラズリ)へと見事に修復されており、以前の修復家が塗りつぶした椅子の釘の光も修復されていました。
私も、「手紙を読む青衣の女」の修復にチャレンジ。下にその修復デジタル画像を修復前画像と並べてあります。比較してみて下さい。青衣や背景の壁は、濁りや変色がとれ、TVで観た修復家による修復油絵に及びませんが、感じは、これに似ています。
残念ながら、修復家により修復されたこの作品のデジタル画像は、未だ観てはいません。
他の作品も、早く修復家に修復されることを願っています。

                                           修復前                                                 修復後 

1_2


                             
                 [代表作 真珠の首飾りの少女(青いターバンの女)]

Photo_8
                    画像をクリックして下さい。拡大されます。

                                                                                   [参考]
2012~2013年の展示会
1.アウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドルの絵画の至宝
     作品:フェルメール、レンブラントなど54点
     フェルメール作品:真珠の耳飾りの少女、ディアナとニンフたち、デルフトの小道の3点
     場所:東京都美術館   2012/6/30~2012/9/17
     場所:神戸市立博物館  2012/9/29~2013/1/6
2.フェルメール光の王国展 「リ・クリエイト」で蘇った17世紀の色彩
     場所:フェルメール・センター銀座
     作品:フェルメール作品のリ・クリエイティブな手法によるデジタル絵画37作品を一堂に展示
     この展示作品は、フェルメール作品の修復物ではありません、
     今回の展示作品は、フェルメール作品を制作当時の色彩でみたいと云うフェルメール作品の愛好家
     生物科学者の要望で、デジタル画像の複製物をデジタル画像処理技術により処理されて作られた
     ものです。
  フェルメール作品はパブリック・ドメインですから、デジタルカメラで複写されたフェルメール作品の
  デジタル画像もパブリック・ドメインの複製物です。従って、二次的著作物ではありません。
  「我が輩は猫である」には既に著作権はありませんが、漫画になった作品には著作権がありますが、
  この展示作品は、デジタル画像の複製物をデジタル画像処理技術により処理で蘇らせようとした
  作品であり、創作的な活動でもありませんから、著作権のある作品ではないと思っています。
  確か、クリエイティブな手法で蘇らせたとは云っていましたが、クリエイティブな作品とは云っては
  いなかったような気もします。
  いずれにせよ、現在の痛んでいる絵を見るよりかは、遙かに美しい画像です。
     しかし、本当に17世紀当時の色彩に蘇ったのでしょうか。
    デジタル画像処理者や要望者は17世紀当時の絵画を観た訳ではありませんので、当時使われてい
     た絵具など、フェルメールならこうしたであろうと、最終的には画像処理者と要望者の知見で彩色し
  たのではないでしょうか。非常に勝手な見方ですが。
    当時の絵を見た人は、誰もいないのですから。フェルメールが意図していた色彩になっているかどう
     かは、知る由もありません。
     なんだかんだと云っても。世界中に散らばっている作品を、一堂で観ることができますし、
     40cmサイズを10数万円で購入すれば、身近において何時も観ることもできます。
     しかし、この作品はデジタル画像とは云え、高価なので、私は、WikipediaやSalvastyleのホーム
  ・ページにあるデジタル画像37作品 を鑑賞することにします。

                                                                                                     参考資料:Wikipedia、Salvastyle  

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