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2013年9月 6日 (金)

LEDシーリング器具の定格寿命まで部屋の初期の明るさを持続させる方法

LEDシーリング器具の定格寿命は4万時間と云われていますが、この定格寿命は、明るさが初期の明るさの70%になるまでの時間です。70%の明るさは、相当暗くなります。
どの位の明るさかと云えば、4畳半用の照明器具を8畳の部屋で使った時の明るさです。
LEDを装着していると云えども、使用時間と共に段々と明るさが落ちてくるのです。
4万時間は、実用的に使用できる時間ではありません。この数字に惑わされてはいけません。
それでは、初期に設定した部屋の明るさを定格寿命まで、どのようにして持続させるかです。
その方法は、
①購入するLEDシーリング器具の明るさ(全光束値)は、部屋の標準的明るさの1/0.7≒1.73
  倍にする。
②LEDシーリング器具の初期の明るさを、LEDシーリング器具の規格=全光束の70%にする。
③LEDシーリング器具の明るさは、使用して行く内に段々と明るさが落ちて来るので、定格寿命4万時
  間までの間、調光で初期の明るさと同じになるように調整し、最終的には全灯まで上げる。
  例えば、明るさが使用時間と共にリニアに暗くなってゆく場合は、0時間目70%、1万時間目78%、
  2万時間目85%、3万時間目93%、4万時間目100%にします。
  暗くなって行く傾向が分らない場合は、部屋の明るさが暗くなったと思った時点で、調光機能で明る
  さ調整します。この4万時間も平均寿命ですから、製品によって寿命時間が異なりますので、後者の
  方がよいかも知れません。
です。 
以上により、部屋の明るさを、定格寿命まで初期設定値の明るさにすることできます。
我が家の4.5畳は蛍光灯ペンダントですが、
①ペンダントによる圧迫感で、部屋が狭く感じること、
②暗くなったこと
③省エネ化
で、LEDシーリング照明器具に更新しました。
4.5畳の部屋の標準的明るさ(全光束)は2,700lmですので、設置するLEDシーリング器具に必要な明るさ(全光束)は2,700/0.7≒3,860lmです。これは、8畳用LEDシーリング器具になります。
調色は必要ないので、初期に調光のみできる8畳用シーリング器具(購入した器具の全光束は4000lmでした)を70%の明るさで点灯させています。
私の好みは昼光色でしたので、昼光色にしましたが、好みで昼白色でも電球色でもよいと思います。
定格寿命での使用可能年数は、約18年(6時間/日 365×6=2,190時間/年 40,000/2,190≒18年)です。
LEDの時間に対する劣化の仕方(注1)とLED以外の部品の寿命にもよるでしょうが、定格寿命4万時間を超えても、まだ明るく使えるのではないでしょうか。
  注1:使用時間に対するLEDの劣化は、リニアなのか、カーブなのか、あるいは4万時間を超えると
     急激に劣化するのか、公開されていないので、どのように劣化するのかは?です。
4.5~6畳用と8畳用の価額の差は約2千円でしたが、4万時間までは初期の部屋の明るさを持続できると思えば安いのではないでしょうか。
残りの部屋は6畳、6畳、10畳で、全て長寿命蛍光灯器具です。6畳(畳間、定格寿命1.5万時間)の部屋では、殆ど点灯させておりません。10畳の部屋(定格2万時間)の点灯は、約2時間/日なので、LED化はしません。6畳(洋間、定格2万時間)の部屋は毎日6時間ほど点灯させていますので、省エネのためLED化したいと思っています。
①6畳の部屋
  6畳の標準的明るさは、3,200lmです。LED器具に必要な明るさ(全光束)は、3,200/0.7≒4,570lm
  です。
    10畳用LEDシーリング器具(4,400lm)を使用することになりますが、定格寿命時の部屋の明るさは、
  初期設定の明るさに対して4%ほど落ちますが、まま我慢できる範囲でしょう。
    (4,400/4,570≒96%)
②8畳の部屋
    8畳の標準的明るさは、3,800lmです。LEDシーリング器具に必要な明るさ(全光束値)は、
    3,800/0.7≒5,430lmです。
    これは、14畳用LEDシーリング器具(5,600lm)になりますが、12畳用LEDシーリング器具なら
   5000lmで、定格寿命の頃は8%ほど暗くなります。
    後者で我慢しましょう。我慢できなければ、14畳用になります。
    12畳用を使用した場合、5,000×0.7/3,800≒92%(少し暗め)
    14畳用を使用した場合、5,600×0.7/3,800≒103%(ほんの少し明るめ)
③10畳以上(4,400lm以上)の部屋では、16畳用以上が必要ですが、これらは販売されていませんの
  で,このままでは使えません。   
  a)初期に設定した部屋の明るさを定格寿命時には期待せず、落とせば可能です。
       販売されているのは14畳用(5,600lm)が最大ですから、10畳の部屋では11%ほど暗くなります。
       また、12畳の部屋では、22%ほど落ちますので、12畳の部屋では無理です。
       10畳の部屋(4,400lm)では、5,600×0.7/4,400≒89%
       12畳の部屋(5,000lm)では、5,600×0.7/5,000≒78%
 
    b)新築する場合は、照明器具2灯を分散設置させることで可能です。
    例えば、12畳(5000lm要)の部屋では、8畳用を2灯(標準定格光束×0.7〓26602660lm×2=5320lmで明るめ)を天井に分散させて取付けるけることで出来ます。14畳では、8畳用灯ではすこし暗め。10畳2灯では明るめです。
④費用
    例:8畳の部屋
          8畳用LEDシーリング器具(標準定格光束3800lm)を取付けた場合、我慢出来る明るさは、
          3300lm。我慢できる人は別ですが、この明るさになれば器具全体を交換することになります
           (蛍光灯器具では、蛍光灯のみを交換すればよいのですが)。
       4万時間までに2~3回)交換しなければならないので、12畳用(3500/3800=92%、  少し暗め)を
            取付けた方が費用が安くなると思います。
            例:量販店のA社製)
                *価額指数の8畳用:100、10畳用:140、12畳用:150、14畳用:230
              (注:売れている機種が安くなる傾向にあり、14畳用も安くなると思われる。)
             *明るさの落ち具合が使用時間にリニアと仮定した場合、
            使用時間Hの明るさL(%)=100ー3×H/4000です。
             *初期の全光束3800lmが暗めの明るさ3300lmになる使用時間は、17600時間
             *交換回数=40000/17600≒2.3回
             *費用=150/(100×2)=75%で、25%削減

参考資料1Led_3        注1 R畳用の標準定格光束Ls=1400+300×R(但し4.5畳用2750→2700)
        注2 R畳用の暗め(全光束)Ld=900+300×R(但し4.5畳用2250→2200)
        注3 R畳用の明るめ(全光束)Lh=1900+300×R(但し4.5畳用3250→3200)
        注4 老人には、明るめがよい。(日本照明器具ガイド121:2011による)

参考資料2Led_2

                                              平成25年10月15日改定


  





 

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