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2013年12月

2013年12月30日 (月)

安倍総理の靖国神社参拝

『靖国神社を参拝しなかったのは、「痛恨の極み」です。』と云い、安倍総理は12月26日靖国神社を参拝しました。
A級戦犯等により尊い命を犠牲にさせられた英霊のみを参拝するのは、私も賛成です。
しかし、靖国神社にはA級戦犯とA級戦犯により尊い命を犠牲にさせられた英霊が合祀されていますので、区別して参拝することなどできる訳がありません。
従って、第二次大戦で軍人や国民を死なせた戦争犯罪者A級戦犯を祀った靖国神社を参拝することはできないはずです。
ですから戦争犯罪者A級戦犯を靖国神社に祀ることをやめ、戦争犯罪者A級戦犯の御霊が祀られていない靖国神社を堂々と参拝すべきなのです。
これなら国民もアジア諸国からも賛同され、批判されることもないでしょう。
今回の靖国神社参拝で米国から批判されたのは想定外だとする報道もありますが、私は想定外ではないと思います。
米国はアジアの緊張を高めることは日本も中国も慎むべきと云っており、米国がそれを守らない安倍総理を批判したのは当然のことです。批判したのは、極めて論理的です。
「痛恨の極み」は、安倍総理の個人的な考えに基づくものであり、第二次大戦で家族や親族を亡くした国民は「痛恨の極み」であるとは思っていないと思います。
戦争犯罪者A級戦犯が祀れていなければ、家族や親族を失った国民も靖国神社を参拝しなかったのは「痛恨の極み」であると思うでしょうが。

                                                                               追記
1.日中、日韓だけの問題だけではない。日本国民もA級戦犯による甚大な被害者です。それを全く忘れ
   ています。
2.宮司が合祀されたA級戦犯はどこにいるのか分らないで呼び戻せないので廃祀できないと云う報道を
   耳にしたことがあります。
 国(旧厚生省)が、本人や遺族の意思に関係なく国のために戦死した軍人の名簿を靖国神社に協力・
 提出したために合祀されたと聞いています。
  名簿により合祀されることになったのですから、国が協力・提供した名簿からA級戦犯や合祀をされた
 くない遺族の軍人氏名を取り下げるか、霊璽簿の氏名抹消し、廃祀すべきです。
 
 どこにいるのか分らないで呼び戻せないので廃祀できないと云うのは、宮司の屁理屈であり、宗教法
 人がをかかる理由で「宗教の自由」を認めず廃止しないのは、憲法違反だと思います。
 旧厚生省が名簿を提出したのも憲法違反だと思います。
3.国は、両者の憲法違反に対し適切な措置を行うべきです。
4.靖国神社は、国のためにが強制的に祀られる神社。A級戦犯は、戦死した軍人ではなく東京裁判で
 犯罪者として亡くなったものであり、強制的であっても祀られる資格はありません。

2013年12月 7日 (土)

テレビ画面の左右にメインタイトル、サブタイトルの常時・間欠表示の廃止を

ワイルドライフ、百名山、クラシック倶楽部などテレビ画面の左右にメインタイトル、サブタイトルを常時あるいは間欠表示するのは、即刻止めて頂きたいと常々思っています。
                             廃止して頂きたい理由
1. この表示は、自然、風景、美術、音楽、科学、映画などの番組では、映像を汚し、視聴の邪魔になるだ
   けです。視聴者には表示する必要性は全くありません。
    アーカイブスの番組が放映されていますが、この画面はすっきりしており、映像を集中して観ることが
    できます。何でも変えれば良くなると思ったら大間違いです。
    テレビなのですから、文字ではなく映像そのもので視聴者に伝えるべきです。
    勘ぐれば、
    番組作成者は、
    ・文字で番組を誇示したい。
・映像のみでは物足りないので、文字で画面を引き締めたい。
・映像のみでは、視聴者に伝える自信がない。
・見ている番組が面白くなくて切り替えたとき、切り替えた番組が何であるかを分るように視聴者に知ら
      し観るようにさせて、少しでも視聴率を上げたい。
 などをしたいのではありませんか。

2. 撮影者等に対する冒涜
  撮影者等の芸術性を損なう画面に番組のメインタイトル、サブタイトルを常時・間欠表示する権利は編集
  者にはないと思う。これは番組を文字でアッピールしようとする芸術感性に乏しい編集者の悪趣味とし
    か云いようがありません。

2013年12月 6日 (金)

流行語大賞2013と特別秘密保護法

三保の松原が世界文化遺産に加えられたのは、「じぇじぇじぇ」。
今、消費税率アップを決めたのは、「じぇじぇじぇ」。
でも、「お・も・て・な・し」で2020年のオリンピック開催地が東京に決まったのは「じぇじぇじぇ」ですが、アベノミクス景気の弾みになるかも知れません。
発言に慎重な石破幹事長がデモをテロと云たったのは、「じぇじぇじぇ」。
撤回はしたが、これが自民党の本音でしょう。
阿部政権、特定秘密保護法の成立は「今でしょう。」と、採決・可決。
特定秘密保護法特別委員会で法案の中身がよく審議されず不完全な状態での強行採決を行いました。「じぇじぇじぇ」。特別委員会を設置した意味がない、
3年後の衆議院総選挙・参議院通常選挙では、国民の「倍返し」は必至。これからの自民党の支持率も下がるでしょう。
                                 特定秘密保護法の欠陥
1.議事録の作成不要
   その目的は特定秘密に指定していた者が設定責任を回避をするためのものであり、開示されたとき、
 誰が如何なる理由で指定したかのかが国民に知られたくないためです。議事録作成は絶対に必要です。
 議事録を作成すように、改正が絶対に必要です。

 
2.開示60年は長すぎる
 20才の者が80才の時に開示されても全く意味がありません。現在の男性の平均寿命は約80才です。
20才の人でも私募しているので確認ができません。
 開示が制定後30年ならば、20才の人は50才、40才に人は70才、45才の人は75才で確認できます。
 50才の人でも一部の人が確認できます。若手の議員なら確認もできるでしょう。
 従って、開示は設定後30年が適切です。改正が必要です。

3.適用範囲が不明確で厳格でない。
 適用範囲が、人によっての解釈が変らないように曖昧ではなく、厳格に定めるべきです。
 憲法解釈を見て下さい。政権の都合のよいように変えています。
 不都合があれば改正すればよい。

4.身内で構成される第三者機関
 泥棒した裁判官が自ら泥棒ではないと判決すようなものです。
 第三者機関は、国と関係のない秘密を厳守する有識者で構成すべきです
 

 

 
 

2013年12月 1日 (日)

江戸~昭和の風景版画 第1回

江戸から昭和にかけての木版画の題材は、美人画、役者絵、武者絵、風景画、名所絵、戦争絵など色々なジャンルがあります。中でも私の好きな風景画を取上げます。
この時代の風景版画には浮世絵版画と近代風景版画があり、浮世絵版画の多くは名所絵です。
風景版画の作者は、
    江戸時代は葛飾北齊(1760~1849)、渓齋英泉(1790~1848)、歌川廣重(1797~1858)、
    明治以降では高橋松亭(1871~1945)、小林清親(明治の廣重1847~1945)、井上安治(1864~
    1889)、吉田 博(1876~1956)、川瀬巴水(昭和の廣重 1883~1957)
等です。
これらの作者の風景画の代表作品は、
葛飾北齊:冨獄三十六景、諸国瀧巡り、諸国名橋奇覧
渓斎英泉:木曽海道六十九次、江戸八景
歌川廣重:東海道五拾三次、木曽海道六十九次、名所江戸百景、六十余州名所圖會、東都名所、
       京都名所、江戸近郊八景、金澤八景、近江八景
高橋松亭:墨田堤の夜など
小林清親:東京名所図(光線画)、渡橋名所図絵、武蔵百景
井上安治(小林清親の弟子):東京真画名所図解(東京名所絵、光線画)
吉田  博:雨後の夕、紐育のブルクッリンの夕景、ピラミッドの月夜、新月、千古の雪など
川瀬巴水:旅みあげ第一集、第二集、第三集、東京十二題、東京二十題、日本風景選集、日本風景
                  東日本編
などです。
今回は、明治の廣重・小林清親の代表作「東京名所図」の内9点、他6点を紹介しましょう。
小林清親の画風は、西洋画風を取り入れた水や光の描写による光線画と呼ばれる画風で、「東京名所図」は光線画の代表作品です。
この作品から明治の東京の風景を知ることができ、非常に興味深いものがあります。
尚、オリジナルの版画は、保存が悪く非常に変色していたり2枚折りになっていたりしてして非常に痛んでいます。このままの状態では鑑賞し難い作品もありますので、当方がいつも使っているデジタル処理が可能な画像はデジタル処理で修復してあります。
Photo

                           
                                                                                                                                                                                                     [東京名所図]
                      (画像をクリックすると拡大します。)
N0.1不詳

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No2. 九段坂五月夜

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No.3 隅田川春凪

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No.4 五本松雨月4_sz
No.5 小梅曳舟通雪景
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No.6 川口善光寺雨晴6_sz
No.7 浅草寺年乃市
7_sz
No.8 両國花火の図8_sz
No.9 櫻春神社ノ雨9_sz_2                           
                             

                                 [その他]
                        (画像をクリックすると拡大します。)
No.1 江戸橋 夕暮富士11_rsz
No.2    上野公園之図12sz
No.3 神田川夕景13sz
No.4 大森湖の海14sz
No.5 滝の川 池の橋15_sz
No.6 武蔵百景之内 隅田堤乃さくら16_sz_5
次回も、明治以降の風景版画を紹介していきます。
















 

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