経済

2016年6月25日 (土)

初乗り1Km400円の走行料金方式2案の提案

東京都のタクシー会社が「老人が近くてもタクシーを使いたい。」の要望が強いので、初乗り距離を1Kmで400円にしたいと国土交通省に申し入れました。』のニュースをテレビでみました。
この方式を、いずれか他の道府県のタクシー会社も導入するだろうと思いましたので、全国で使える初乗り1Km400円走行料金方式を2案策定してみました。
第1案は、初乗りが一つの1Km400円の走行料金方式(シングル初乗り式)です。
第2案は、初乗り1Km400円と初乗り2Km730円の二つの初乗りがあり、乗車距離で初乗り1Km400円と初乗り2Km730円を自動的に使い分ける走行料金方式(ダブル初乗り式)です。
第1案は、現行初乗り2Km730円と同じ方式で、初乗り1Km以下の乗車距離を400円に引下げたもので。1Kmを越えると、一定距離毎に料金が加算されるのは現行と同じです。
第2案は、現行の初乗り2Km730円の料金体制を変えず初乗り1Km400円が行えるようにしており、乗車距離1Km以下では400円、1Km越2Km以下は現行の730円、2Km越では一定距離毎に料金を加算する方式で、近距離の料金を安くしたものです。現行の初乗り2Km730円の一部改定となります。
近距離の料金は
    シングル初乗り方式(初乗り1Km400円)<ダブル初乗り<現行シングル初乗り方式1Km730円)
となります。
また、配車料金は、配車距離で加算が開始する距離が変わるスリップ式、配車距離に応じた料金になる変動式、配車距離に関係なく料金一律の固定式がありますが、これらを二つの料金システムと組み合わせてみました。
その結果、走行料金の点から見比べると「第1案シングル初乗り式+1Kmスリップ式」が最もよく、最悪は「第2案ダブル初乗り式+固定式」です。第2位は「第2案ダブル初乗り式+1Kmスリップ式」です。
下記に2×3=6通りについて、
 ①走行料金算出式、
 ②3Km以下100m毎の走行料金表、
 ③走行料金比較表
を記載していますので、6通りを見較べて下さい。
これらが初乗り1Km400円の導入の参考になれば、幸いです。
(注:全ての表は、表をクリックすると拡大されます。文字が小さくて読めない表はその表をクリックして下さい。)

[加算料金]
冒頭で述べたように初乗り2Km730円をベースに初乗り1Km400円の加算料金方法を2案策定しました。
尚、値上げを避けるため、初乗り2Km730円で使用していた加算レート(規定距離293m、加算単価90円)を使用しています。
東京23区の加算レートは280m90円ですが、293m90円より10%ほど高いので神奈川県タクシー協会等が採用している加算レートにしました。
第1案シングル初乗り式
 乗車距離が初乗り距離を越え時、初乗り料金に超え分の料金を加算していますが、この方法は上記
 で述べた一般的な方法です。
 計算式
  乗車距離≦1000
   走行料金=初乗り料金=400円
  乗車距離>1000
   走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
         =400+(((乗車距離-1000)293)の切り上げ値)×90
         注:参考 
          ((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値の算出は、
               Excelの加算単価*roundup(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)、0) で行なっていま
        す。   

第2案ダブル初乗り
 乗車距離が1km以下の初乗り料金は400円、1Km越での初乗り料金は730円とし、2Km越えでは、
 加算レート(規定距離293m、加算単価90円)で加算する。
 計算式
  乗車距離≦1000m
   走行料金=初乗り料金
         =400円
  1000<乗車距離≦2000m
   走行料金=初乗り料金2
         =730円
  乗車距離>2000m
   走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-2000)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
         =400+(((乗車距離-2000)/293)の切り上げ値)×90

第3案ダブル加算
 これは参考までに追加したものです。
 加算を2段の加算レートで行ないます。
 加算1:乗車距離が1Km越え~2.080Km以下では規定距離270m、加算単価90円の加算レートで
 加算する。
 加算2:乗車距離が2.080Km越では、規定距離293m、加算単価90円の加算レートで加算する。
     注1:規定距離270m、加算単価90円の根拠
        初乗り2Km730円では、乗車距離2Kmで730円
        初乗り1Km400円では、乗車距離1Kmで400円
       従って
       2Km-1Km=1Km
     730円-400円=330円
        なので、残った1Kmの乗車料金は330円となります。
        これを90円で乗車できる距離を算出すると、(1000/330)×90=272.7m≒270m
      注2:2.08Kmの根拠
        1000/270=3.7、 3.7の切り上げ値は4
        1+.0.270×4=2.080 (3だと1.81で2Kmにならない。)
 計算式   
  1000m<乗車距離≦2080m
   走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
         =400+(((乗車距離-1000)/270)の切り上げ値)×90
  乗車距離>2080m
   走行料金=加算1の2080mの走行料金+(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値)
          ×加算単価
         =400+90×4+(((乗車距離-2080)/293)の切り上げ値)×90
       注:2000ではなく、2080なのは、730+90×4円の費用で2080mまで乗車できるため。

[配車料金(迎車料金)]
1.1Kmスリップ方式
 計算式
  a)第1案シングル初乗り
   配車距離<1000m
    加算料金は、乗車距離が(1000-配車距離)を越えた地点から、加算料金が加算されます。
    走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-(1000-配車距離))/規定距離)の切り上げ値)×加算
            単価
             =400+(((乗車距離-(1000-配車距離))/293の切り上げ値)×90
   配車距離≧1000m
    加算料金は、乗車地点から加算されます。
    走行料金=初乗り料金+((乗車距離/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
             =400+((乗車距離/293)の切り上げ値)×90
  b)第2案ダブル初乗り
     配車距離<1000
   1)乗車距離≦1000-配車距離
    走行料金=初乗り料金
              =400円
        2)1000-配車距離<乗車距離≦2000-配車距離
          走行料金=初乗り料金2
                =730円
        3)乗車距離>2000-配車距離
           走行料金=初乗り料金2+(((乗車距離-(初乗り距離2-配車距離))/規定距離)の切り上げ値)
                               ×加算単価
                 =730+(((乗車距離-(2000-配車距離))/293)の切り上げ値)×90
      配車距離≧1000
         走行料金=初乗り料金2+(((乗車距離-1000)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
               =730+(((乗車距離-1000)/293)の切り上げ値)×90

Photo_3

    例:加算料金算出法が第1案の場合
    例1:配車距離≧1Km、乗車距離=1Km
      加算料金=乗車距離0mを越えた地点(乗車地点)から加算料金が加算されます。
      走行料金=初乗り料金+((乗車距離/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
                      =400+((1000/293)の切り上げ値)×90=400+4×90=760円。
    例2:配車距離≧1Km、乗車距離=500m
        加算料金=乗車距離0mを越えた地点(乗車地点)から加算料金が加算されます。
        走行料金=400+(500/293)の切り上げ値×90=400+2×90=580円。
    例3:配車距離=500m、乗車距離=1Km
        加算料金=乗車距離500mの地点越えから、加算料金が加算されます。
              =初乗り料金+(((乗車距離-配車距離)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
        走行料金=400+(500/293)の切り上げ値×90=400+2×90=580円。
    例4:配車距離=500m、乗車距離=500m
        加算料金は乗車距離500mの地点越えから、加算料金が加算されます。
   500mの地点で下車するので、加算料金は発生しない。
        走行料金=400+0×90=400円。
    乗車距離1Km越えの走行料金、および、加算料金算出法第3案の例については、4項の走行料金表
    を見て下さい。

2.配車料金変動式
  配車料金は、配車距離に比例する料金にする。
  配車料金=配車距離×配車単価の1円の位で4捨5入。
  配車単価=330円/1000m=0.33円/m
  配車料金の制限=最大330円

  第1案シングル初乗りの場合
    乗車距離≦1000m
        走行料金=初乗り料金+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                       =400+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
    乗車距離>1000m
       走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
                    +(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                    但し(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入値は、最大330円。
                       =400+(((乗車距離-1000)/規定距離)の切り上げ値)×90
                           +(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
    例1:配車距離=500m、乗車距離¬≦1Km
        配車料金=500×0.33=165円→170円(4捨5入)
        走行料金=400+170=570円
    例2:配車距離=1200m、乗車距離≦1Km
        配車料金=1200×0.33=396円→330円(330円制限)
        走行料金=400+330=730円

  第2案ダブル初乗りの場合
    配車距離>1000m、乗車距離≦1000m
        走行料金=初乗り料金+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                        =400+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
        参考:(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入の計算は、
                   Excelのround((配車距離×0.33)、0)で行なっています。
    配車距離>1000m、1000<乗車距離≦2000m
        走行料金=初乗り料金2+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                        =730+(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
    配車距離>1000m、2000<乗車距離
        走行料金=初乗り料金2+(((乗車距離-初乗り距離2)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
                           +(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                           但し、配車料金は、最大330円。
                        =730+(((乗車距離-2000)/規定距離)の切り上げ値)×90
                            +(配車距離×0.33)の1円の位で四捨五入
                           但し配車料金は、最大330円。

3.配車料金固定式
1Kmで730円/2=365円の考えもありますが、初動費用は初乗りの400円で70円を支払っているので、330円としました。
  計算式
  第1案シングル初乗りの場合
    乗車距離≦初乗り距離
        走行料金=初乗り料金+配車料金
    乗車距離>初乗り距離
        走行料金=初乗り料金+(((乗車距離-初乗り距離)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
                            +配車料金
                        =400+(((乗車距離-1000)/270)の切り上げ値)×90+330

  第2案ダブル初乗りの場合
    乗車距離≦初乗り距離
        走行料金=初乗り料金+配車料金
                        =400+330=730円
    初乗り距離<乗車距離≦2000
        走行料金=初乗り料金2+配車料金
                        =730+330=1030円
    乗車距離>2000
        走行料金=初乗り料金2+(((乗車距離-初乗り距離2)/規定距離)の切り上げ値)×加算単価
                            +配車料金
                        =730+(((乗車距離-2000)/規定距離)の切り上げ値)×90+330

4.走行料金表
 以上の条件の下に 提案している案について、通常利用と配車利用(迎車利用)の走行料金を表に
  纏めてありますので、どれがよいか見較べて下さい。
  第1案シングル初乗り(1Kmから加算)と1Kmスリップ方式を組み合わせた料金体系が最も優れている
   ことがお分かり頂けると思います。
   この方式が全国のタクシー事業者、個人タクシータクシー自動車協会に導入され、国土交通省が認可
   することを願うものです。
  4-1.通常利用
      料金算出対象:第1案(シングル初乗り、第2案ダブル初乗りと第3案(ダブル加算)
      乗車距離:3Km以下で100m間隔
           第1案(シングル初乗り、第2案ダブル初乗りと第3案(ダブル加算)の走行料金表
Photo_8
  4-2.配車利用(迎車利用)
   料金算出対象:第1案(シングル初乗り、第2案ダブル初乗り。
   但し第3案については算出していない。
        配車料金:1Kmスリップ方式、変動、固定
   配車距離:1Km以上と500mに限定
        乗車距離:3Km以下で100m間隔
      

                                                                                        第1案シングル初乗り

Photo_7

                                                                      
                                                                                      第2案ダブル初乗り
2_3
5.走行料金比較
 5.1通常利用
      比較表をご覧下さい Photo_10  ①第1案は第2案に比し1.5m以下では150~240円安いが、それ以上では±60円の差。
      近距離利用者には優しくなっています。
 ②第2案は現行に比し1Km以下では240円ほど安いが他の乗車距離では変らない 。
  (これは当然なこと。初乗り1Kmを400円に値下げしたため)

 5.2迎車利用
         第1案(シングル初乗り)における配車方式による走行料金比較表

Photo_11

  ①乗車距離500m以下では、変動式、固定式は1Kmスリップ方式より、配車距離500mでも1Km
          でも170~330円高くなる。
  ②乗車距離600m以上では変動式はスリップ式より80~-10円高いが、固定式は150円~210円も高く
     なる。

         第2案(ダブル初乗り)における配車方式による走行料金比較表

Photo_12

  ①配車距離1Kmでは、乗車距離1Km~1.5Kmでは変動式、固定式はスリップ式より150~240円
          高くなる。
  ②配車距離500mでは、変動式は乗車距離1.5Km以下でスリップ式より160円安くなったり170円
    高くなる。
         固定式は全乗車距離で150~330円高くなる。

                      1Kmスリップ方式による第1案と第2案の走行料金比較
                     条件:配車距離500m、1km、配車レート(293m90円)
1km_4  ①第2案(ダブル初乗り)は、配車距離500mでは乗車距離500m以下では第1案(シングル初乗り)より
         150円~240円高くなる。
  ②第2案(ダブル初乗り)は、配車距離1Kmでは乗車距離600m~1Kmで第1案(シングル初乗り)より
         150円~240円高くなる。
  ③他の乗車距離では+60~-30円ほど高くなる。

 結論
  ①配車料金の加算方法は1Kmスリップ方式>>変動式>>>固定式で、1Kmスリップ式が
         最も優れてる。
  ②1Kmスリップ方式でも、第1案(シングル初乗り)>第2案(ダブル初乗り)
  走行料金の低減から見れば、
   [第1案(シングル初乗り)+1Kmスリップ方式]>[第2案(ダブル初乗り)+1Kmスリップ方式]>
   [現行(初乗り2Km730円+1Kmスリップ方式 
  です。
  推奨は、もっとも料金改定が大きい [第1案(シングル初乗り)+1Kmスリップ方式]です。
  [第2案(ダブル初乗り)+1Kmスリップ方式]は、今まで使っていた初乗り2Km730円の料金体制を変えず
  に初乗り1Km400円が行えるシステムになっていますので、現行料金制度初乗り2Km730円の一部改定としておきたい場合は、これが最適です。

参考1:用語の定義
混乱を避けるため、用語の定義をまとめてみました。
通常利用=タクシー会社が定めた地点(駅前、病院前など。駅待ち、病院待ち)または走行している
        (流している)タクシーを止めた地点で乗車し目的地まで行く乗り方
迎車利用=乗車したい地点にタクシーを配車させ、その地点で乗車し目的地まで行く乗り方
走行距離=乗車距離+配車距離(迎車距離)
走行料金=乗車料金+配車料金(迎車料金)+低速料金
乗車距離=乗車地点から下車地点までの距離
配車距離(迎車距離)=配車開始地点から乗車地点までの距離
配車単価=配車距離1mの料金
乗車運賃=乗車地点から下車地点までの料金
配車料金(迎車料金)=配車開始地点から乗車地点まで配車する料金
加算料金=初乗り距離より長い距離を乗車した場合、初乗り料金に加算される料金
加算単価=初乗り乗り料金に加算される料金を算出するために規定距離(例:200m、280mなど)
                        を乗車出来る最少の乗車運賃(例えば、293m90円、280m90円など)
規定距離=加算単価で乗車出来る最大の乗車距離
加算レート=加算料金の算出に用いる規定距離加算単価(例:293m90円)
低速料金=乗車時、時速10Km以下の走行時(0Km/時である停止や待ち時間も含む)に、走行運賃
         に加算される料金。但し、配送時時速10Km以下でも走行運賃には加算しない。
低速時間=時速10Km以下の走行時(時速0Kmである停止や待機時間も含む)の走行時間
                        (単位:分)
低速単価=時速10Km以下の走行時(時速0Kmである停止や待ち時間も含む)時、規定分当たりで
         加算される料金

参考2:配車利用の現行走行料金(神奈川県、普通車)
     加算レート=293m90円
初乗り2km730円の1Kmスリップ方式、
配車距離1Km以上(乗車地点1Km以上離れた地点から配車された)の場合
 乗車距離1.00Km以下の走行料金は730+90×0=730円
 乗車距離1.00Km越え~1.293Km以下の走行料金は730+90×1 = 820円
 乗車距離1.293Km越え~1.586Km以下の走行料金は730+90×2=  910円
 乗車距離1.586Km越え~1.879Km以下の走行料金は730+90×3=1090円
 乗車距離1.879Km越え~2.172Km以下の走行料金は730+90×4=1180円
 乗車距離2.172Km越え~2.465Km以下の走行料金は730+90×4=1270円
 乗車距離2.465Km越え~2.758Km以下の走行料金は730+90×4=1360円
 乗車距離2.758Km越え~3.051Km以下の走行料金は730+90×4=1450円

配車距離0.5Km(乗車地点から0.5Km離れた地点から配車された)場合
 乗車距離1.5Km以下の走行料金は730+90×0=730円
 乗車距離1.5Km越え~1.793Km以下の走行料金は730+90×1  =  820円
 乗車距離1.793Km越え~2.086Km以下の走行料金は730+90×2=  910円
 乗車距離2.086Km越え~2.379Km以下の走行料金は730+90×3=1000円
 乗車距離2.379Km越え~2.672Km以下の走行料金は730+90×4=1090円
 乗車距離2.672Km越え~2.965Km以下の走行料金は730+90×5=1180円

尚、東京23区、280m90円なので、加算料金は神奈川県より10%ほど高くなる。

2015年3月 8日 (日)

通販の低価額・小型商品の送料は、高い

楽天市場の各店舗における「送料別商品」では、送料は商品価額7000円未満は本州540円、九州756円で、7000円以上は本州は無料になっている。
例えば、楽天市場セレクト通販ShopUのDC変換プラグの商品価額は324円(参考:サイズ10×50mm以下の小型商品)ですが、7000円未満なので、その送料は本州540円、九州756円です。
商品価額324円+送料540円で支払金額の合計は864円(商品38% 送料62%)です。
このような商品は馬鹿馬鹿しくて絶対に買いません。どうしても買わねばならない人以外には、絶対に売れないでしょう。
送料は、商品の金額、サイズや重量等から適正な価額にすべきです。
例えば、例にあげた小型商品なら定形郵便物や定形外郵便物で送付すればもっと安く送付することできます。100gr以下140円、150g以下205円、250gr以下250円、500gr以下400円などです。
送料は楽天が決めることではなく、各店舗が決める事だと云われるでしょうが、商品が売れなければ、楽天も困るでしょう。
楽天は楽天市場の店舗を管理・指導する立場にあり、統一することは必要でしょう。
楽天が先頭に立って送料の見直しを行なうべきです。

2014年8月13日 (水)

借金返済で「過払い」は何故おきるの

「過払い金は15000人の平均で83万円です。幾ら戻るか無料診断します。」と、テレビのコマーシャルで毎日頻繁に放送されています。
このコマーシャルで気がついたこと。
A)診断は無料だと宣伝していますが、過払い金請求諸費用や手数料なども無料なのでしょうか? これについては無料とも有料ともコマーシャルでは一言も云っていません。ボランティアではないから有料なのかも? テレビやラジオでのコマーシャルの費用も相当掛っているでしょうから。確認要です。
B)広告主の事務所で取り扱った過払い金額が124億円になりますが、日本全体では一体幾らになるのでしょう。「オレオレ詐欺」の被害額と比較するとどうなのでしょう。
警察庁の統計資料(警視庁のウェブサイト)にあるオレオレ詐欺被害額のグラフを見ると、平成25年で約60億円でした。これは東京都の被害金額でしょうから、どちらも多い額ですね。
C)弁護士でなく、司法書士が何故過払い金を貸金業者と交渉して取り戻すことができるのでしょう。
E)過払い防止などの報道など聞いたことがありません。「過払い」に関する担当省庁はどこなのでしょうか。財務省、総務省? また、マスコミも全然報道していませんね。

ところで、「過払い」が、どうしておきるのでしょうか。
それは
・返済金の算出や管理システムの欠陥
・利息制限法の上限利率を越えた利率での借入
によるのではないかと思います。
①返済金の算出や管理システムの欠陥
返済金の算出や管理は、パソコン等があれば、正確に算出・管理され、「過払い」はおきる筈がありません。
「過払い」がおきるのは、
・返済金算出プログラムが契約利率より高い利率になっている。
・利息を含め返済が完了しているのに、管理プログラムが返済が続くようになっている。
等です。
このようなプログラムが意図的に作られているとすれば、これは犯罪です。意図的なのか設計ミスによるものなのかを見極める必要があります。
国は、返済金の算出や管理システムに立ち入り検査をし、かかることがあれば取り締まるべきです。そして再発しないように法を整備し、違反貸金業者には営業停止する位の罰則を与えるべきです。
さもなければ、この種の「過払い」は根絶できないでしょう。
②利息制限法の上限利率を越えた利率での借入
利息制限法の上限利率を越えた利率は、利息制限法により無効です。
a)利息制限法の上限利率を越えた利率で完済しているときは、越えている利息分は貸金業者から返済して貰いましょう。
b)返済期間途中、返済している利率が利息制限法の上限利率を越えていることを知ったとき、過払い分を元本返済に引き当て、それが元本返済残金を越えていればその差分は返済して貰いましょう。
c)引き当てても、元本の返済に未だ残金があるのであれば、その分を利息制限法の上限利率以下の利率で返済させて貰いましょう。
以上の「過払い」の措置や利息制限法が国民に知らされていないから、「過払い」がおきるのです。
国は、「オレオレサギ」と同様に「利息制限法」を分り易く説明し、国民をもっと啓蒙すべきです。そして、貸金業者に目を光らせ、違反貸金業者には、営業停止をするなどの措置をすべきです。
参考
「利息制限法」
利息制限法で決まっている利子の上限は、借り入れ元本が 10万円未満は年20%、 10万円以上100万円未満は年18%、 100万円以上は年15%、 延滞の損害金は、この1.46倍です。

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